試験日すら知らずに行政書士試験の勉強を始める|まずはテキスト選び
行政書士試験を受けるには勉強しないといけない。
まずは本屋に行って参考書探しだ。
近くに本屋があったので、参考書を早速見に行きました。
色々な種類があってどれが良いのかわからない。
あ、これなんか良さそう。
と思って手に取ったのは、行政書士合格テキストと書かれた参考書。
中を見ると、行政書士一発合格シリーズの参考書だということがわかりました。
(※現在このシリーズはみんなが欲しかったシリーズにバージョンアップしてます。)
一発合格ってええ響きやん。これにしよ。
よく吟味もせず本のタイトルで勉強教材を決めました。
ちなみに、行政書士試験が11月第2日曜日にあることも、この参考書選びの時に知りました。本当に何も知らずに行政書士を目指そうとしていたのです。
参考書を買った後はウキウキルンルンでした。
これで行政書士試験に合格できる。
独立開業してバリバリ稼いだる、デー。
と頭ん中お花畑といっても過言ではありません。
ただ、参考書を読んで合格できるほど甘い試験ではないと知っていたのも事実。行政書士試験は合格率10%の試験だということは事前に知っていました。
10人に1人しか受からないのなら普通のやり方では合格できないだろう。勉強計画は密に立てないといけないな。と思っていました。
家庭教師と教員の経験をフル稼働して作った勉強計画は、とにかく逆算で考えていったんです。ネットで検索すると時期によって勉強する内容を変えることがわかりました。合格点に届くためには戦略的に教材を使わないといけないことに気づいたのです。
計画を立てるときは逆算で立てました。
10月は復習をしないといけない。
9月は公開模試を受けて苦手潰しをする。
8月までに問題集を解き終わらないといけない。
今2月だから4月までに参考書を2回読み込んだら問題演習の時間取れるな。
ただ、一つ大事なことが抜けているんですよね。
自分が1日にどのくらい勉強できるかがわからない。
ん~まぁ勉強していくうちに修正すればええやろ。
という感じで勉強を始めていくわけです。
当時を振り返っての修正ポイント
今回の話でやってはいけないミスが一つありました。
それは参考書を雰囲気で選んだこと。
本当は中身を読んで吟味すべきです。
なぜそんな面倒なことをするかって?
それは・・・点数が上がらなくなるのを防ぐためです。
順調に見える私の行政書士試験受験ライフ。
もうすでにほころびが出てきているんです。
実は参考書選びはかなり後悔しています。
その話はまたいずれ・・・。